2011年12月16日金曜日

12月16日 今年最後のルセリート

12月は毎日のように報告書作りをしていたので、
クラスはやってませんでした。
あわせて子どもたちも、もう夏休み、来ている子もわずかです。

青少年のMTGがありました。
総勢20名ほど、来年から本格的に青少年部の活動が始まるようです。
何ができるかなー、わくわく。

今日は挨拶と自己紹介。
少しずつ、関わっていこう。

企画、仕事分担、責任感、、、、
そういうことを体験的に。



私は今日で今年最後のルセリート
子どももあまりいないし、せっせとクリスマスカード作り♪
熱中してしまった笑 ルセリートのスタッフに、小さなクリスマスプレゼント^^★

12月15日 報告書作り終了ー!!

年度最後の最大の仕事、終了ー!!
毎日の残業、来る日も来る日も報告書作りに追われ。。。。
1000人以上の生活表なるもの、終了しました、、、、。

宅急便を送ったあと、みんなでボリビア式打ち上げ、KARAOKEへ!
ビールを飲みながら(ビールだけ!基本、おつまみなし! コーラと割るビールの飲み方もあり!
踊る、踊る、踊る、、、、。

まだ、木曜日ですから~。。。。
ボリビア~!!

2011年12月11日日曜日

12月11日 BuenaVistaへ女子旅

サンタ市内から車で1時間半ほど。
BuenaVista(良い景色)という町へお出かけ。
サンタ市内の女子会です。
シニアの随伴奥様2人も合わせて、5人で。

いつものように天気も良く、(よすぎるくらい、、、
お昼を食べ、
スイカのジュースを飲み、
そしてお目当てのBuenaVistaコーヒーを^^

コーヒーの産地で、有名なところ。
市内のスーパーにも売ってますが、今日は現地でコーヒーを楽しむ会♪

暑さに負けて、アイス入りのパフェも食べましたけど。。。^^

2011年9月29日木曜日

9月29日

朝10時、ManzanaUno(カテドラル裏)での打ち合わせ。
さすが日本人集団、時間にはぴったり。
今週末ある、サンタクルス市主催の外国文化紹介フェリア(お祭り)に向けての打ち合わせ。
日本からは、空手や、コーラス、踊りなどの発表です。

そこで踊らせてもらうことになりました、沖縄舞踊。
ボリビアには日系移住者の方がいらっしゃるのですが
(来るまで知りませんでした。日系移住の方のお話は別エントリで)
沖縄出身の方から、沖縄舞踊を習っています。

打ち合わせにたびたびする言葉。
「ボリビアですから、、、」
そのあとに続く言葉は、皆さん言わなくても理解できます。
時間なんて、あってないようなもの。
午後2時開演といわれていますが、1時間、2時間遅れは当たり前。
今回は何時間遅れになるでしょうか、、、、。




そのあと
ルセリートへ移動。

総会に向けて準備していた、架け橋、虹の旗。
(総会延期になったため)この旗作りを丁寧にやっていこうか。と。

ボリビア人のハートを、たくさんちりばめることに。
折り紙でハート作って
名前や、メッセージなんかも書いてもらう。
今年日本で起こったことを話して、イメージしてもらって。

ちっちゃいことだけど
1人1人の心に残ってほしい。

この旗日本に持っていくねって言うと、
うれしそうに名前を書くのでした。



それでも今日は、修正ペン(日本から持ってきたもの)で机に落書きする子。
うーん、書いてる時を見てなかったから、その子!という確信はないけれど。。。
それでもやっただろうと思われる子は、素直に謝ることができません。
、、、難しいです。
もっと言葉を話せるようになりたいな、と思うのはこんなとき。
褒めるときは、簡単な言葉でも大きく表現できるけど
悲しいとき、注意するとき、言葉が大事になる。ありったけの表現力で悲しい、ことは伝わったと思うけど、、、。

公共のものを大事に使う
環境をキレイに保つ

こういう心を持ってほしいなー。。。。
どうすれば育っていくか。
試行錯誤の毎日です><



帰りのバス。
1人の青年、14,5歳くらい?
1枚のA4紙に「Yo soy pobre(私は貧しいです)」から始まる文章。(PCで打ってあった)
無言で、紙だけ広げて、読んでください、募金お願いします、ということ。
まったくの無言、、、、。
バスの中で親子で募金してくれ、ということ、ギターや楽器演奏してお金もらう人、お菓子や洗剤なんかを売る人、いろいろありますが、
無言で、紙1枚広げて、募金をしてくれ(しかも結構いいプラスチックの箱を堂々とまわす)というオーラを出し、(無言の圧迫?)
まわりの人も入れるので、私も入れました。1bsだけど。
ちょいと考えてしまった。。。

その態度がなんとなく、上から目線というか、入れて当然でしょ、という印象を私が受けた
外見で判断してはいけないですが、貧乏そうには見えない格好。いたって普通の青年。
PCで打ってあり、読みやすい文章だった(PC使える? 印刷できるんかい?

なんとなく、この人本当に貧乏なの? という疑問が。。。

正直、疑問を持ったのは初めてです、この人本当に貧乏?? って。

お金をもらうために赤ちゃんを裸にして歩きまわる人がいる、自分も貧乏そうな格好をして。
という話を聞いたのはフィリピン。
ボリビアでも、、、、ありそうです。

ぐるぐる。
また別エントリで。





今日の最後は、高級スーパーIC NORTEで、アイス休憩。
この暑さには勝てません、お気に入りのお店で自分にご褒美^^
砂糖が入ってない、自然食品のみのところ。
今日は、マラクヤとパパイヤ味。
ハマリそうで怖いです、、、ここ。



うちの猫ちゃんたち。
五つ子ちゃんは、今日初ごはんを食べたそうです。
最近の癒しの存在♪
日本にいたときは猫より犬(というか、猫を飼ってる人がいなかった)でしたが
ボリビアに来てからは、断然猫のかわいさに夢中です。

心入れ替えて。

ボリビアでの生活が日常になってる今日
たった2年間だけど
たぶん一生忘れられない2年間になるのだろうな。
大事に、大事に、毎日過ごしていこう。

この思いは、おそらくみんな同じ。
その思いを、カタチとして残していかないと、という思い。
だからブログを作ったのだけれど
どうしても続かないのね、、、

、、、いやいや、もったいない。

ちょっと中途半端だけど
自分のために、アウトプットすることに。

そして
ボリビアを伝えるために。

2011年5月24日火曜日

活動先


私が今、活動しているところは、 Centro de Desarrollo Integral Lucerito(ルセリート)というNGO組織です。
トップは、アメリカにある世界的な国際NGO Chaild Children Fand(以下C.C.F) です。日本の雑誌などに広告が載ってる時もあります。
途上国の子どもたちから手紙が届く、、、毎月いくらかの寄付を通して、途上国の子ども・家族の生活を向上させていくことが目的です。

ルセリートに通い、援助を受けている子どもたちは貧困層の家庭で生活しています。
援助を受けるには、毎月の収入や家族構成に基準があり、C.C.Fに申請します。
申請した子どもたちが全員パトロン(欧米の援助者、寄付している人)につけるわけではなく、どうやら申請してもパトロンがつくかどうかは、運次第のようですが。
パトロンがいる子どもたちは、それぞれ毎月手紙を書き(文通で交流する)、写真を撮り送り、お金を受け取り(パトロンによりけりの値段)、必要な物資(服や靴、文房具や家庭電化製品)を買っています。

ルセリートは、様々な施設があり、日本で言う、公民館・児童館・塾・職業訓練・病院・歯科、、、の総合施設のようです。
週3回勤務する医者、半日勤務の歯医者、栄養士兼看護士、野菜栽培・家畜飼育の人、
幼稚園の先生2人、小学校の先生2人、パソコン教師、
パトロン業務の2人、お金関係の2人、清掃兼調理員、そしてすべてを統括するBetty
15人の仲間とともに、活動してます。

幼稚園(小学校に入る前のプレ)が2クラス(2,3歳児クラス、4,5歳児クラス)
学校の宿題を見る小学生クラス、
パソコンの授業(小学生向けから、お母さん向けまで)
が通常にあり、

時期により、母親向けの職業訓練を行っています。
美容師、ネイリスト、手芸、調理、パソコン、、、、、

また地域活性化を目指して
パトロンを持つ子どもの親の会、幼稚園に通う子の親の会、学校の先生方の会、
それぞれが共に集まる場を設け、交流しています

またCCFの指示により、今年度より3ヵ年計画でのグループワークの活動も始まりました。
(この件については、また詳しく)

。。。。とまぁ、ルセリートは
家庭、学校、地域を結ぶ、総合施設、のようなもの。

この施設の創始者であり、長であるBetty
「教育が大事、未来を作る」「何かを身につけて、職業につなげる」「より良い生活へ」
Bettyは、地域開発を15年近く続けいています。
女性の自立、子どもへの教育、地域交流、地域活性化、、、

そんなところで、私は1日本人、1外国人ボランティアとして、毎日を過ごしています。

ルセリートに出会えて、
Bettyに出会えて、
ここで活動できていることに感謝。
毎日が学びの日々です。


活動内容についてはまた、別記事で。

ボリビアとは、、、

ボリビアは海以外の自然はすべてそろっている国です。標高100Mの湿原地帯から、4000Mを超えるところにある町。世界で1番高いところにある湖チチカカ湖に、世界最大面積のウユニ塩湖、自然残るアマゾン、ジャングル。。。自然が作り出す景色、本当にトリハダもの。こんな景色、見たことない! 絶景探す旅、できます。

そして文化も色濃く残ります。ボリビアはケチュア、アイマラ、グアラニーの3民族があり、それぞれ言語を持ち、文化を持ちます。今日本で知名度上昇中の幸せになれる、エケコ人形はアイマラ文化の神様で、エケコ=私を買って、という意味らしい。


ボリビアは9つの県があり、3つの地域に分かれます。

高地(ラパス、オルロ、ポトシ)はTHAボリビア、という感じで、アンデスの文化が色濃く、チョリータさん(先住民で伝統的な衣装を身に着けている方)がたくさんいます。富士山以上のところに住んでいる人であるから、太陽と近く、酸素が少ない。紫外線と高山病との闘い。(私はまったく高山病ではない! 人によっては頭痛、食欲なし、消化不良等々で苦しいらしいです)

中間に位置するのがコチャバンバ、チュキサカ、タリハ県。温暖な気候で食べ物がおいしく、住むには非常に良いところ。暑くもなく、寒くもなく。タリハはワインが有名で、この間のタリハ旅行では、もうVino Tinto赤ワインにハマリました、私。

そして低地のアマゾン地帯。私が住むサンタクルス、ベニ、パンドです。ブラジルと接していて、文化もブラジルに近い?らしいです。この地域独特の言葉使いがあり、どうも暑いからか、あまり口をはっきり開けずに発音するため、聞き取り困難。(だからいまだに語学が伸びないのねー、と言い訳する私笑)毎日が夏。酸素多。人働かない。。。。


気候がその生活を変える、そして生活が人格、考え方まで変える、影響を与える、成立すると思います。

高地の人間と低地の人間は考え方や思考が違うらしく、一緒に仕事すると悲惨だとか。私のカウンターパートはスクレ(チュキサカ県)の人ですが、サンタクルスの人間の考え方や習慣について毎日文句、というか「だからサンタクルスは、、、」という感じです。

確かに、4100Mにある世界最高所の都市ポトシは、1年中冬、のように寒い。人々は黒っぽいコートやジャケットを羽織り、背中を丸め、足早く歩く。町全体が落ち着いていて、地味、な感じがしたのは事実です。まぁ、私はその落ち着いた感じがすごく好きなのですが。ここの人たちはサンタクルスの人のように外で堂々とビールを飲みながら何時間も話し、踊り、Tシャツをめくってお腹をだしながら、、なーんてしないんだろうなぁ。
陽気にはなりたくてもなりきれないポトシ。
暑さの中まじめに働くなんてできないよ、というサンタクルス。

違いは大きいですね。


だからこそボリビア国内が1つにまとまるのは難しいのです。それに加えて、都市と田舎の経済格差、生活インフラ格差は広がる一方で、仕事を持つ人と持たない人の格差、それが次世代にも引き継がれ、金持ちと貧乏の差は広がっていくばかり。


それでもボリビアは1つ



そんないろーんな表情を持つボリビアが大好きです^^



ぜひ、みんな旅行に来てくださいな。

日本から飛行機で35時間、ですが、それだけ時間をかけてもいい、と断言できるぐらい素敵な国です☆